2021年分の一般NISA枠を既に使い切り、2022年分の一般NISA枠の復活を待っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、いつ2022年分の一般NISA枠が復活するのかと、注意すべき点について解説します。
日本株の場合
日本株の場合、2022年分の一般NISA枠が復活するのは、2021年12月29日(水)です。
一般NISAが翌年分の枠に切り替わるのは、受渡日が翌年となる日からです。
受渡日は、約定日から起算して3営業日目となります。
日本の証券取引所は、通常、年末年始の休業日は12月31日~1月3日です
したがって、1月4日(火)が3営業日目となる、12月29日(水)が一般NISA枠が復活する日となります。
米国株の場合
米国株の場合、2022年分の一般NISA枠が復活するのは、2021年12月28日(火)です。
一般NISAが翌年分の枠に切り替わるのは、受渡日が翌年となる日からです。
受渡日は、国内約定日から起算して3営業日目となります。
例えば、12月28日(火)夜に約定した取引は、国内約定日は12月29日(水)となります。
米国の証券取引所は、通常、年末年始の休業日は1月1日のみです
ただし営業日のカウントは、日本と米国、両方の証券取引所が営業している日となります。
したがって、日本の証券取引所が1月3日(月)まで休みなので、1月4日(火)が3営業日目となる、12月29日(水)が国内約定日となり、12月28日(火)夜の取引から、一般NISA枠が復活します。
参照:マネックス証券HPより
注意すべき点
先述の通り、2021年12月末には一般NISA枠は翌年分に切り替わります。
その時期にまだ2021年分の一般NISA枠が残っていて、
2021年中に注文すれば大丈夫だろう
と思っていても、強制的に翌年分に切り替わってしまいます。
NISA枠は制度上、翌年に繰り越すことは出来ませんから、そのようなことにならないようになるべく早い時期に使い切りましょう。
特に、”毎月の最終営業日に買い付けを行う”という方は注意しましょう。
何か一つでも参考になれば幸いです。
Good luck!
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